マレーシア不動産まとめ

マレーシアのホテル業界からAirbnbなどのサービスに規制を求める声

シェアハウスの規制問題

Airbnb やHomeAwayなどの持ち家のシェアサービスに、対してマレーシアのホテル業界の見解をまとめた記事があったため、紹介する。

持ち家のシェアサービスのコンセプトは、物件の所有者に物件を通して利益を得るということであり、世界で広がるにつれて、安全や法的な側面からいくつもの問題が浮上している。

ベルリンやニューヨーク、東京などのいくつかの都市では、所有者に部屋や家を短期間だけ賃貸することを禁止している。

安全性と法的問題を抜きにすれば、持ち家のシェアサービスは一般ホテルの競合であり、価格面から不平等な対立を強いられている。というのも、家の所有者とは異なり、ホテルは当局から指定されたガイドラインに従わなければならないからである。

Malaysia Budget Hotel Association (MyBHA)の代表であるPK Leongは、Airbnb やHomeAwayなどの持ち家のシェアサービスプラットホームは、多くのオーナーがホテルと同等の価格を提示してくるため、地元ホテルと直接競合していると話した。

持ち家のシェアサービスプラットホームを具体的に禁止している法律はないが、居住している物件を用いて商業活動をすることを禁止している法律は存在する、とTheEdgeProperty.comで語っている。

持ち家のシェアサービスは、規制がないがゆえにより低価格で宿泊をしてもらうことが可能である。例えば、持ち家のオーナーは、消費税などの法人税を納める必要はなく、共通スペースや受付の管理費や、その他許可を受けるための費用を支払う必要がない。このため、より価格を抑えることができている。コスト構造が異なる一般ホテルの宿泊料と、シェアサービスでの宿泊料を比べるのは不公平である。

Leongによると、現在マレーシアには6000のホテルがあり、そのうちの2000ホテルがMyBHAの会員だという。

シェアサービスの利用者は、魅力的な低価格にもかかわらず、安全性と質の高いサービスが主な心配事となっている。特にマレーシアのことをよく知らない外国人旅行客には大きな懸念事項だ。

シェアサービスの支払いはほとんどの場合オンラインで済まされる。宿泊者が到着した時、事前に指定された場所でカギを手に入れることができるため、普通は受付やハウスキーピングサービスはない。

Leongはこのビジネスに反対はしないが、当局に対して安全問題を考慮することと、これらのビジネスを規制することを求めている。

もし物件の所有者が短期間の貸し出しをする場合、ホテルに課せられている安全基準と規制を受けるべきだ。これは公平な土俵に立ってもらうだけでなく、宿泊者の安全を保障することにもなると付け加えた。

JLLのマレーシア支店長のYY Lauはこのようなサービスを禁止する代わりに、この産業を規制したり許可制にしたら良いと語っている。


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