マレーシア不動産情報

マレーシアの住宅保険:保険料と受け取り手順

マレーシアの住宅保険

今回はマレーシアの住宅保険の約款に書かれている質問とその回答について紹介する。

マレーシアの住宅保険についてはこちらも参照ください。

補償の対象は何になるのか

以下の2つの判断基準がある。

  • 市場価値:日本の保険でいう、時価のようなもので、損失紛失時の価値を指す。ただ、その価値以上の補償を受けることはできない。
  • 修繕価値:新価のようなもので、建物の損害を完全に修復するためにかかる費用のことである。

保険料の算出方法

保険料は補償対象の総額によって変化するが、General Insurance Association of Malaysiaという機関によって規定された火災保険料に従って策定されている。

保険金の支払額について

保険金額の設定は、実際の価値よりも低い価値で申請する一部保険を行うことができるが、その場合保険金の支払いは以下の式に準ずる。

(保険金額)÷(再建築費、新価)×(損失額)

この式の例として、新価がRM500,000の物件に対し、保険金額をRM400,000(新価の0%)にした場合、RM100,000の損失額に対してその80%であるRM80,000しか支払われない、ということである。このことから、日本と同じように一部保険ではなく、全部保険にするべきであるといえよう。また、損失額以上の保険金は支払われないとしているため、超過保険にするメリットもない。

保険金申請の手順

  1. 下記の必要事項を書類に記入の上、保険会社に連絡を行う。
    • 日付、時間、損害の発生した場所
    • どのように紛失をしたか、事故が発生したか、紛失物がどのように発見されたかを簡潔に記述する(可能であれば、警察の書類があるとよい)
    • もしあれば、第三者の関与がどの程度であるかの情報、またその被害の範囲についての情報
    • 簡潔な被害の記述
  2. 警察に届け出を行い書類を作成してもらう。特に悪意のある犯行、盗難と予測される場合は早急に。
  3. 建物家財への二次被害を防ぐために適切な行動をとり、被害物を保険会社の担当者の監視下に置く。
  4. もし第三者が訴訟を起こした場合、保険会社に早急にその訴えを送らなければならない。その場合は、保険会社の指示なく決してその訴訟を認めたり、責任を否認したり、交渉等をしてはならない。保険会社が交渉すべきか、否定すべきか等の判断を行う。

 

以上が簡単な約款の紹介である。大体の保険への認識は日本と同じで問題はないが、万が一被害にあった場合の行動等は事前に確認しとくと無難だ。というのも、お国柄マレーシアの手続きは適当であったり、時間がかかることがあるためだ。


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