マレーシア不動産購入&売却ガイド

【マレーシア不動産購入&売却体験談】実は在留日本人増加率世界1位

マレーシア不動産と日本人居住者の関係

よく不動産投資仲間達から「なぜ数ある国の中でマレーシアに選んだのか?」「なぜクアラルンプールで不動産を購入したのか?」などと聞かれることがある。ごもっともな質問だ。当然質問に対する答えはひとつではないわけだが、今回は数あるマレーシア不動産が買いな理由のうちのひとつである『在留邦人数(在留日本人数)の推移』を2016年6月に発表されたばかりの最新海外国別邦人数ランキングという客観的統計データに基づいて解説したい。

現地に住む日本人の数が増えてきている国は不動産投資先として狙い目

約4年間マレーシアに住んでみて強烈にわかったことがある。それは「海外にいても日本人はやっぱり日本人が好きだし信用できる」ということだ(笑)

例えば私が駐在員時代、クアラルンプールの中心地であるKLCCエリアで賃貸コンドミニアムを借りたのだが、賃貸契約の際に不動産屋さんからの言葉で決め手になったのが「この物件は日本人オーナーさんが所有しているので何かトラブルがあった時に、言葉も契約に対する考え方も日本と同じで安心ですよ」というものだった。本当にその通りで、私も以前一度オーナーさんがマレーシア人だった物件に住んだ時にはいろいろな交渉ごとも毎回とても面倒で、レスポンスの遅さ等を含めた民族性や文化の違いに相当悩まされた。

マレーシア現地に住む日本人駐在員さんやMM2H等のロングステイビザを取得したリタイア層の方々は日本人オーナーさんの物件に賃貸で入居することを非常に好む。海外で不動産を購入する場合、いかにその物件が賃貸に出しやすいか、売却しやすいかという出口戦略が重要になるが、出口先として貸しやすい・売りやすい「日本人顧客」が現地にどれだけいるのか、また今後増えていくのかというのはとても大切な指標となる。

結局日本人が日本人に対して商売するのがやりやすいのである。

最新のマレーシア在住日本人数は5年前の235%となり伸び率世界第1位

それでは海外の各国で「日本人居住者がどのくらいいるのか」というのはどうやってわかるのか。実は毎年「海外在留邦人数調査統計」というデータを日本の外務省が発表しており、過去のデータも閲覧できるためその推移も含めわかるのだ。

下の表を見てみてほしい。全世界に日本人がどのくらい住んでいるかが細かくわかる。最新のデータは2015年10月時点(2016年6月発表の最新版)のものだ。今回5年前の2010年のデータと比較して世界各国でどのくらい日本人居住者が増えたのかまとめてみた。

マレーシア在留日本人邦人居住者数

データを見てもらうと、なんとマレーシアは世界中で最も高い在留日本人数増加率だったことがわかる。表では150%以上伸びた国を黄色で色づけをしているが、その中でも唯一200%を超えているのもマレーシアなのだ。外務省によると「在留」の定義は3ヶ月以上その国に滞在している人をさすようなので、恐らく完全移住とまではいかないが、長期で滞在しているMM2Hロングステイビザ取得者の方も入っている。それでも現地に多くの日本人が多いことには変わりない。あまり取り上げられないがこれはすごい数字だ。

クアラルンプールにある大型ショッピングモールのパビリオン(Pavilion)やスリアKLCC(Suria KLCC)等に行くと休日は駐在員の家族、平日はMM2Hロングステイビザ取得のリタイア組のご夫婦等をよく見かける。このような方たちが出口戦略のターゲットとなる。現地のインテリアコーディネーターやリフォーム会社に依頼するか自分達でイケア(IKEA)等で家具を調達をして、日本人好みのインテリア内装にリフォームすれば、現地に住む人よりも比較的高い家賃で日本人に貸すこともできるだろう。

売却する時も日本人に売れる可能性も高い。私が自分のコンドミニアムの売却活動をしている時も数名日本人投資家・現地在住の日本人リタイア層が内覧をしに来た。結局決まらなかったがインテリアを日本人好みにしておけば気に入ってもらえる可能性が高くなるのである。

海外各国に住む在留邦人数。この一見ミクロ環境データに感じる数字は、海外不動産投資の出口戦略を考える上での重要なマクロ環境データとなっているのである。引き続き、毎年どのような変化をしていくのかをウォッチしていきたい重要指標となるであろう。

今の段階ではこの視点でいくと不動産投資先としてのマレーシアは「買い」だと言えるのである。

 

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